「狂言は喜劇」 子どもから大人まで楽しめる演目披露 会場に笑い声
狂言師・茂山千三郎さんの一門による公演が18日、三重県羽市で開催され大勢の人の笑い声が会場いっぱいに広がりました。
鳥羽市にある賀多神社に、江戸時代中期から伝わる能と狂言の伝承に取り組む鳥羽市能楽保存会の創立20周年を記念して行われたもので、伊勢志摩地区から約500人の観客が集まりました。
狂言を初めて見るという人も多くいる中、茂山千三郎さんは能と狂言の違いを説明しながら「狂言は喜劇なので心置きなく楽しんでほしい」と挨拶し、子どもから大人まで楽しめる演目が用意されました。

鳥羽市能楽保存会が行う子ども狂言の経験者で茂山千三郎一門の門下生である中村陸さんが、小学校の教科書にも載っている「柿山伏」を披露し、会場は笑い声で包まれていました。
鳥羽市能楽保存会では「今後も、能や狂言に触れる機会を設けていきたい」と話していました。