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「根元の部分が固くて難しかった」 小学生が正月飾りづくり 三重県総合博物館MieMu

年の瀬が近づくなか、14日、三重県総合博物館MieMuで正月飾りをつくる体験会が開かれました。

 この体験会は、昔ながらのお正月の風習を知ってもらおうと毎年開かれているもので、この日は小学3年生以上の16人が参加し、わらをより合わせて縄をなうところからはじめました。

 子どもたちは縄を強くねじる作業に苦戦しながらも、博物館の職員や三重大学の学生らに手伝ってもらい、直径20センチほどの縄の輪を作りました。

 そのあと「難を転じる」とされる南天や末広がりの扇などの縁起物を飾り付けオリジナルの正月飾りを完成させていました。

 参加した子どもたちは「上手にできた。でも思っていたよりも難しかった」「(縄の)根元の部分が固くて難しかった」「おばあちゃんの家に持っていって飾ろうかな」などと話していました。

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