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「土がかたかった」 園児たちが芋掘り体験

 三重県菰野町で、今年6月に保育園の園児たちが植えた秋の味覚・サツマイモが収穫の時期を迎え、15日芋堀り体験をしました。

 園児たちに、作物を育てることの大変さなどを知ってもらいたいと、自動車販売会社のネッツトヨタノヴェル三重が社会貢献の一環として行っているものです。

 この日は、菰野町にあるたいりん保育園の3歳から5歳までの園児約40人が、今年の6月に植えつけたサツマイモを収穫しました。

 昨夜からの雨はあがったものの、水分を含んだ土の中からサツマイモを掘り出すのは一筋縄にはいきません。

 それでも園児たちは、シャベルで何度も掘り起こしたり友達に手伝ってもらったりしながら、最後まで諦めずにサツマイモを掘り出し、笑顔を見せていました。

 参加した園児たちは「たのしかった」「土がかたかった」「サツマイモを焼いて食べる」などと話していました。

 園児たちが収穫したサツマイモは、保育園でのおやつや給食として味わうほか、それぞれが家に持ち帰ったということです。

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