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「命を守る」交通安全教室 

三重県東員町の小学校で23日、1年生の児童を対象に、安全な横断歩道の渡り方などを学ぶ交通安全教室が開かれました。

 まだ登下校に慣れていない子どもたちを交通事故から守ろうと開かれたもので、23日は、東員町立神田小学校に通う1年生85人が参加しました。

 はじめに児童らは、映像を見ながら道路は一列になって右側を歩くことや、横断歩道では必ず止まって左右を確認してから手を挙げて渡ることなどを学んでいました。

 また、いなべ警察署の警察官の指導を受けながら、歩行者信号のある交差点を渡る時間も設けられ、子どもたちは命を守る正しい道路の渡り方を学んでいました。

 参加した児童は「道の右側を歩くことを気をつけたい」「手をあげて渡りたい」「道路を渡る時は右左を見る」などと話していました。


 三重県内の今年に入ってから6月22日までの歩行中の交通事故による死傷者は、去年より4人多い150人となっていて、このうち小学生は9人となっています。

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