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「匠に教わる工作教室」 那智黒石を使った勾玉作り 

 7月最後の週末、夏休み中の子どもたちや観光客の思い出にしてもらおうと、三重県伊勢市のおかげ横丁では伊勢の匠に教わる工作教室が開かれました。

 モノづくりを通して伊勢の工芸文化に触れてもらおうと開かれているもので、27日は那智黒石を使った勾玉作りが行われました。

 那智黒石は熊野市の一部地域でのみ採取される漆黒の天然石で、古くから碁石や硯(すずり)の材料としても用いられています。
 
 大まかな形に削られた那智黒石の原石を、職人に教わりながらサンドペーパーで勾玉の形に磨き上げ、自分だけのペンダントトップを作り出します。

 おかげ横丁の「匠に教わる工作教室」は8月7日から18日にも行われ、伊勢一刀彫や伊勢根付、藍染めなどの体験が行われます。

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