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「作業していくと集中できた」 約135キロの氷をハープや白鳥に

プロの料理人を目指す学生たちが通う三重県津市の三重調理専門学校で、氷細工を作る特別実習が2日、行われました。

 氷細工は、結婚式やパーティーなどで会場に飾られる氷を削って作られる彫刻です。

 2日は、氷細工を知ってもらおうと講師を招いて、三重調理専門学校の1年生35人が実習に参加し指導を受けました。

 約135キロの氷が用意され7チームに分かれて、ハープや白鳥などの作品をノコギリやノミを使い制作しました。

 途中、大川幼稚園や保育園の園児から「がんばれ!」とエールを送られた学生たちは日差しが照りつける中、少しずつ溶けていく氷と格闘しながら仲間と協力して作品を仕上げていました。

 参加した学生は「難しかったが、作業していくと集中できて楽しかった」「左右対称になる部分を調整するのが難しかった」「チームの連携がとれたので良かった」などと話していました。

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