「いっぱいとれた」 子どもたちが茶摘み体験 緑茶の魅力学ぶ
二番茶の収穫時期を迎えた三重県津市美杉町の茶畑で、28日、子どもたちが茶摘みを体験しました。
子どもたちに、茶畑が広がる地域の魅力や緑茶ができるまでの過程を知ってもらおうと、津市の学童保育どんぐりでは去年から茶摘み体験を行っていて、28日は教室に通う児童、32人が参加しました。
周りを山に囲まれる津市美杉町は、日照時間が短いことから香り豊かでまろやかな味の茶葉が取れるのが特徴です。
子どもたちは茶農家の人から茶摘みの方法について聞いたあと、教わった通りに「一芯二葉」と呼ばれる茶葉のやわらかい部分を一つ一つ丁寧に摘み取っていました。
参加した子どもは「いっぱいとれた」「いっぱいお茶を飲んで幸せな気持ちになりたい」などと話していました。
子どもたちは、手もみ製茶も体験し、自分たちが摘んだ緑茶を教室であじわうということです。