高校生を含む10代から20代の男女5人死亡
3日未明、三重県名張市の国道で10代から20代の男女6人が乗った軽乗用車が横転する事故があり、5人が死亡しました。警察で事故の原因を調べています。
事故があったのは名張市上小波田の片側一車線の国道165号です。警察によりますと3日午前0時過ぎ、事故現場を通りかかった人から「車両が横転し、3人が出血して路上で倒れていた」などと110番通報がありました。
横転した軽乗用車には名張市内に住む10代から20代の男女6人が乗っていましたが、この事故で20代の男性2人と10代の女性3人の合わせて5人が死亡していて、このうち2人の女性は高校生だったことが分かりました。
また、高校生の男性1人が重傷ですが、命に別条はありません。軽乗用車は4人乗りで、警察は定員超過で走行していた可能性があるとみて、事故の詳しい原因を調べています。