高校生が企業のアスリート支援を探究
高校生が企業とアスリートの関係性などについて知識を深めるため、14日、アスリート支援に積極的に取り組む三重県鈴鹿市の企業を訪れました。
県内の高校で行われている「総合的な探究の時間」の一環として行われたもので、生徒たちは地域の課題を見つけて調査、発表を行っています。
14日は「三重県の活性化と野球」をテーマに活動している津西高校野球部の2年生4人が鈴鹿市に本社を置き建設資材の販売などを手がける林建材を訪れました。
林建材は、サッカーJFLのアトレチコ鈴鹿クラブや女子ハンドボールチーム三重バイオレットアイリスなど地域のスポーツチームを応援していて、生徒たちは、企業がアスリート支援を行う意義について、担当者から説明を受けました。
その後、林建材のサポートを受けている鈴鹿市出身のフリーダイバー大井慎也さんが登場。
フリーダイビングの3種目で日本記録を保持している大井さんは、学校や企業での講演やビーチクリーンなど地域イベントへの出演など地域とのつながりづくりを行っていることを紹介し「競技生活で得た学びを多くの人と共有して皆さんの役に立って欲しい。その活動を支えてくれているのがスポンサーです」と話していました。