“高利益うたう株投資イベント”で1850万円被害 50代男性が騙し取られる

三重県いなべ市の50代の男性が、SNS上で知り合った人物から株式投資を勧められ、現金約1850万円をだまし取られました。
詐欺の被害に遭ったのは、いなべ市に住む会社員の50代の男性です。
警察の調べによりますと、今年3月、男性はYouTubeチャンネルで知り合った人物からLINEに誘導され、「コンピューターによる株式の買い付けイベントがあり高い利益が得られる。イベントに参加するにはアプリをインストールする必要がある」などと誘われました。
男性は、言われるがままにアプリを通じて、株式の資金として4月から5月にかけ7回にわたり、現金約1850万円を指定された口座に振込み、だまし取られたものです。
アプリ上では、振り込んだ資金以上の金額が表示されていましたが、引き出すには手数料が必要だと言われ不審に思った男性が家族に相談したことで発覚したもので、警察ではSNS型投資詐欺事件として調べています。