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避難所での診療などを行う「赤十字救護班」任命式

災害時に被災地に派遣され、救護所の設置や避難所での診療などを行う赤十字救護班の任命式が、26日、三重県伊勢市の伊勢赤十字病院で行われました。

 日本赤十字社が自然災害などに備えて全国で編成している赤十字救護班。各地の医師や看護師などで構成されるもので、去年の元日に発生した能登半島地震の被災地でも救護活動などを行なっています。

 この日、開かれた任命式では、伊勢赤十字病院で働く医師や看護師など48人が赤十字救護班に任命されました。

 式では日本赤十字社三重県支部の山川晴久事務局長が「日々研さんしていただき、いざ派遣される時には、被災者の方に安心と希望を届けていただく事を期待している」と激励し、任命された班員たちは決意を新たにしていました。

 赤十字救護班に任命された川崎俊也医師は「救護班の一員として、現場の医療ニーズに応えられるように、しっかりと物品・心構えを準備して臨みたい」と話していました。

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