綱にぶら下がり距離競う名物企画も 二木島港で「ほうばい祭り」開催
三重県熊野市の二木島港で4日、「ほうばい祭り」が開かれ、県内外から訪れる人でにぎわいました。
「二木島祭」が2010年を最後に休止するなど、過疎や高齢化が進む地域を元気づけようと、2002年に地元の若者らが始めた地域おこしの行事で21回目となります。

「ほうばい」は「仲の良い友達」を意味する方言です。
会場には、郷土料理の「こけらずし」や「さんまずし」を販売するお店など市内外の25店が並びました。

二木島湾に渡された綱にぶら下がり、進んだ距離を競う名物企画には61人が参加。

中学生以下の部は鈴鹿市の中学3年生、北島明日翔さんが制しました。
北島さんは「こわかったんですけど、景色も良くて、部活動で鍛えた筋肉を生かせて楽しかった」と話しました。
また、会場では、東京の新渡戸文化高校の生徒による二木島の文化や歴史を紹介する企画展示が催されました。

新渡戸文化高校では、生徒が選択した地域について調べ、現地で学びを深める独自教育「スタディツアー」を行っています。
2年生・目黒航太郎さんは「現地の方と一緒に盛り上げて一体となれてすごくうれしい」と話し、稲子紘子さんは「地域の方々と交流できて、とても楽しかった」と話しました。
(取材:中日新聞・熊野通信局)