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約6400万人が訪れた1970年大阪万博 「太陽の塔」描かれた当時の会場マップなど展示

 4月13日に開幕した大阪・関西万博にあわせ、三重県津市の津図書館では、55年前にアジアで初めて開かれた大阪万博のパンフレットなどが展示されています。

 大阪万博は1970年にアジア初の国際博覧会として開催され、国内外から約6400万人が訪れました。

 展示コーナーには、津図書館で司書として働く中澤利美さんの父親が大阪万博に訪れたときの会場マップや、各パビリオンのパンフレットなど、20点余りが展示されています。

 会場マップには、シンボルとなった岡本太郎さんが制作した「太陽の塔」や「月の石」が注目を集めたアメリカ館などが描かれていて、当時のにぎわいが想像できます。

 また、当時のソビエト連邦やニュージーランドなどの国々のほか、最新技術を競って出展した各企業のパンフレットも色鮮やかに残されています。

 この70年大阪万博に関する展示は4月30日まで津図書館で開かれています。

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