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約1億2240万円の被害 SNS型投資詐欺 

 鈴鹿市に住む男性がSNSで知り合った人物から株式投資を勧められ現金約1億2240万円をだまし取られました。

 警察の調べによりますと、去年12月下旬、鈴鹿市に住む70代の男性は、SNSを通じて知り合った女性を名乗る人物から実在する証券会社を紹介され、「証券会社の言う通り株式投資をすれば必ずもうかる」と説明されました。

 その後、証券会社のサポート会社を名乗るアカウントとLINEでやりとりし、指定された口座に現金を振り込むと、偽のサイト上では資金が増えて利益が出ているように表示されていたことから、今年3月から4月にかけ18回にわたり指示されるまま指定された銀行口座に現金あわせて約1億2240万円を振り込みだまし取られたということです。

 実在する証券会社のサイトで、同様の手口が特殊詐欺被害の例として紹介されていたことから、不審に感じた男性が警察に相談し、事件が発覚しました。

 警察ではSNS型投資詐欺事件として捜査しています。

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