百五銀行 増収増益の決算発表 当期純利益は過去最高益
三重県津市に本店を置く百五銀行は、9日、増収増益となる昨年度の決算を発表し、当期純利益は過去最高となりました。
昨年度の連結業績で、一般企業の売上高にあたる経常収益は、前年度より、4.2%増の約1244億9100万円。また、経常利益は28.2%増の約257億400万円となりました。
最終的な利益となる当期純利益も、約180億4200万円となり、連結、そして銀行単体ともに増収増益でいずれの当期純利益も過去最高となりました。
百五銀行では貸出金や有価証券の利息の増加など、資金利益が増えたことが増収増益の要因とし、今年度の業績予想も増益としています。
また、百五銀行は伊藤歳恭取締役会長が退任し相談役となり、新しい会長に山﨑計代表取締役専務が就任する役員の人事も発表しました。