熊野大花火大会や紀和の火祭りなど 地元の写真愛好家らによる作品展
地元の写真愛好家らで作るグループによる写真展が、三重県熊野市文化交流センター「クマノミチ」で開かれています。
写真展を開いているのは、発足から36年の歴史を持つ「御浜写真愛好会」です。
郷土を愛する写真愛好家で構成されていて、東京を拠点に活動するプロの写真家・杉本恭子さんの指導を受けながら、日々、腕をみがいています。
今回の展示には、会員11人がこの1年間を中心に県内外で撮影した46点が展示されています。
丸山千枚田や熊野大花火大会、七里御浜の鯉のぼり、紀和の火祭り、花の窟神社の竹灯りなど、地元の観光名所をとらえた写真のほか、ホタルや草花など多彩な題材が並びました。
また、県外で撮影した珍しい風景や、大阪・関西万博を題材にした作品も注目を集めています。
会場には、来場者をうならせる渾身の一枚がずらりと並び、作品にはおしゃれなタイトルやコメントも添えられていて、温かくほのぼのとした作品を見て感じてほしいということです。
この御浜写真愛好会の写真展は、熊野市文化交流センター「クマノミチ」で、9月7日まで開かれています。