温泉旅館で「ストレスとの向き合い方」講座
心の健康について考えてもらおうという健康講座が19日、三重県津市榊原町の温泉旅館で開かれ、参加者がストレスとの上手な付き合い方について学びました。
この健康講座は、湯元榊原舘と三重県立看護大学、藤田医科大学七栗記念病院とが連携した取り組みで、県立看護大学の西井尚子助教が「こころの健康を保つためにストレスへの向き合い方」と題しで講演しました。
西井さんはストレスは、日々のささいな「もやもやすること」が積み重なるほうが、離婚や死別などで受けるストレスよりも大きくなることを説明。
参加者は「妻の小言」がストレスなど、ワークシートを使って日々のストレスを把握した上で、うまくつきあっていく方法を学んでいました。
また、講座に先立ち、参加者を対象に、器具を使って体をこすって温める温熱刺激療法の体験会も行われ、参加者が、リラックスして施術を受けていました。