愛称は「相好アリーナ」 市総合体育館
四日市市(三重県)は、市の総合体育館の命名権=ネーミングライツを募集した結果、愛称が「相好(そうごう)アリーナ四日市」に決まったと、8日、発表しました。
今回、四日市市が初めて四日市市総合体育館のネーミングライツパートナーを募集したところ、県内で体操教室などを展開し本社を伊賀市に置く相好が命名権を取得しました。
その結果、施設の愛称は「相好アリーナ四日市」に決定しました。
契約期間は10年で、年間の契約料は900万円です。
相好体操クラブは、去年のパリオリンピックに出場した体操の岡村真選手が所属しているほか、四日市市総合体育館では体操の全国大会も開催されていることから、四日市市の森智広市長は、さらなる体操の盛り上がりに期待を示しました。
森市長は「四日市市総合体育館ではたくさんの体操の大会は開かれている。体操をしている人の中では全国的に認識されている体育館。体操チームにとって体操の聖地・四日市の体育館というイメージもついてくる」と話していました。
愛称・相好アリーナ四日市は、9月1日から使用されます。