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将来の職業候補に 小学生がエッセンシャルワーカーの仕事を体験

子どもたちに医療や福祉に携わるエッセンシャルワーカーの仕事を知ってもらおうと、29日、三重県四日市市で職業体験が開かれました。

 四日市市にある専門学校ユマニテク医療福祉大学などが、夏休みにあわせて小学生を対象に初めて開催したものです。

 市内の小学3年生から6年生までの約50人が参加し、学生から説明を受けながら子どもたちはエッセンシャルワーカーの仕事の魅力を学んでいました。

 子どもたちは、実際に白衣を着用して、新生児を模した人形で看護体験を行い、理学療法士体験では保護者に対して腰や肩などのストレッチを施していました。

 体験した児童は「ストレッチをママに毎日してあげたいと思った」「将来の候補として看護体験に来てみました」と話し、ユマニテク医療福祉大学の小出益徳学校長は「できれば将来医療・福祉系を目指すにあたって地元で働いていくという気持ちを持ってほしい」と期待を寄せていました。

 ユマニテク医療福祉大学では小学生を対象にした職業体験は今後も夏休みにあわせて開催していきたいということです。

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