女性名乗る人物から誘われ暗号資産送る 60代男性が5120万円相当をだまし取られる
去年11月、SNSを通じて知り合った女性を名乗る人物に、三重県伊勢市の60代の男性が5120万円相当の暗号資産をだまし取られ、警察でSNS型投資詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと去年11月、伊勢市に住む60代の無職の男性が、Facebookを通じて知り合った女性を名乗る人物とLINEでやりとりを始めたところ「暗号資産の為替差額でもうけることができる」などと投資サイトを使った暗号資産の購入を誘われました。
その後、男性は今年2月から6月にかけて、指示されるまま指定されたサイトに暗号資産を12回にわたって送り、合わせて5120万円相当の暗号資産をだましとられました。
現金を引き出そうとしたところ、手数料を請求され、現金を引き出せなかったため、不審に思った男性が警察に相談し発覚しました。
警察ではSNS型の投資詐欺事件として捜査しています。