多気町を食のまちに! 県内初「美食都市アワード」受賞
地域独自の美食文化の魅力や、食を通じたまちづくりの取り組みを評価する「美食都市アワード」を、三重県多気町が、県内の自治体で初めて受賞し30日、贈呈式が行われました。
複合商業施設「VISON」での食の発信や、県立相可高校の生徒による高校生レストランなど独自の取り組みが評価され、今回の受賞となりました。
贈呈式では、美食都市研究会の橋爪紳也会長から多気町の久保行央町長に、賞状とトロフィーが手渡されました。
久保町長は「これまで医食同源のまちづくりを行ってきた。今回の賞に満足することなく今後も取り組みを進めていきたい」と美食都市への意欲を示しました。
また、久保町長は「周辺の6つの町と脱炭素やゼロカーボンなどで連携しているので、多気町にはない食材が隣の町にはある。一緒に連携しながら、この地を美食都市アワードに合うような食のまち・食の地域にしていきたい」と話しました。
美食都市研究会では、受賞した自治体などとフォーラムを開催するなど連携して美食都市の情報を発信していくことにしています。