夏の交通安全フェスタ あの高級パトカーも登場

11日から始まった夏の交通安全県民運動にあわせて、松阪市で交通安全を呼びかけるイベントが12日に開かれ松阪市のブランド大使を務める和太鼓奏者hitomiさんが、一日交通安全大使として来場者に啓発グッズを配布し交通安全を呼びかけました。
会場にはパトカーの乗車や、自動車の死角を体験するコーナーなどが設けられ、家族連れらで賑わいました。
また、今年4月に三重県警察に寄贈された高級スポーツカーホンダNSXのパトカーが展示され、訪れた人たちが全国でも珍しいNSXパトカーの姿を熱心に写真におさめていました。
今年に入ってからの三重県内での交通事故による死者数は22人で、そのうち約7割にあたる15人が65歳以上の高齢者だということです。
夏の交通安全県民運動は、今月20日まで子どもと高齢者の交通事故防止や歩行者優先意識の徹底などを重点に展開されます。