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地酒と食を楽しむ「三重の大酒蔵市」

 三重県の地酒と地元の食材が一堂に集まるイベント「三重の大酒蔵市」が四日市市の商店街で開かれ、多くの日本酒ファンが三重県の美酒に酔いしれました。

 美味しい地酒が作られているものの、県内での認知度が低かったことから、多くの人に地元の日本酒を知ってもらおうと始まったもので、今年で8回目となります。

 会場となった商店街には県内にある19の酒蔵が自慢の日本酒を持ち寄ったほか、市内の飲食店15店舗が出店しました。

 参加した人たちは専用のおちょこを手に、お目当ての酒蔵のブースをまわり、おすすめの日本酒を尋ねたり、銘柄ごとの味の違いなどを確認したりしながら飲み比べを楽しんでいました。

 来場者からは「東京に単身赴任して四日市が自宅で。娘と会うのも何カ月ぶりで、このイベントがあるんで帰ってきた」「毎年来てま~す。お料理もおいしいし、お酒もおいしいし、とてもいい」などの声が聞かれ、三重県の大酒蔵市実行委員会の吉田欽次郎実行委員長は「なくてはならないイベントにしていきたいと思っているのでずっと続けていきたい」と話していました。

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