勾玉づくりや火起こし体験!考古博物館で親子向けイベント開催中

地域の歴史や文化財に関心を持ってもらおうと、子どもやその家族などを対象にした体験イベントが3日から三重県鈴鹿市の考古博物館で開かれています。
大型連休に合わせて企画されたイベントで、3日は紙製のコースターに様々な色彩の糸をかけて花やしずくの模様を作る、「糸掛曼荼羅」の体験教室が開かれました。
また、火起こし体験では江戸時代の「まいぎり式」と呼ばれる方法で火だね作りに挑戦でき、参加者は持ち手を上下させて懸命に火を起こしていました。
そのほか「勾玉作り」では、好みの天然の石を選び、紙製のやすりなどを使って勾玉の形に削っていました。
参加者は「ランドセルにつける」「おでかけの時につける」と話していました。
このイベントは6日まで開かれ、日替わりの体験メニューのほか、勾玉作りと火起こし体験は毎日開催されます。