初期消火の手順を確認 危険物安全週間を前に物流センターで消防訓練
6月8日からの危険物安全週間を前に、三重県菰野町にある物流会社で28日、地元の消防団や従業員らが消火活動の手順などを確認する訓練を行いました。
訓練は、菰野町にある山九株式会社の物流センターで行われ、従業員や地元の消防団など約30人が参加しました。
訓練は、危険物を扱う倉庫内で潤滑油から出火したという想定で始まり、従業員らが消火器による初期消火を行うなど、火災が起きたときの対応手順を確認していました。
そのあと、通報を受けて駆け付けた消防隊員と消防団が合同で消火にあたり、建物からの延焼を防ぐためホースを伸ばして倉庫の屋根に一斉に放水を行いました。