交通死亡事故が去年より10人増加 三重県が警報を発令

交通死亡事故が多発していることを受け、三重県は2日、交通死亡事故多発に伴う警報を発令しました。警報の発令はおととし4月以来となります。
1日の夜に鈴鹿市内で発生した、交通死亡事故により、三重県内の交通事故による死者は今年に入って38人と去年の同期比で10人増加しています。
また、交通事故の死者に占める高齢者の割合は、65.7%と高くなっており、これらの情勢を踏まえ、県民に注意を喚起するため交通死亡事故多発に伴う警報を発令しました。
発令期間は9月30日までで県や市町、警察、関係機関などは連携して広報・啓発活動など交通事故防止対策を進めて、交通死亡事故の抑止を図ることにしています。