三重ホンダヒート惜敗 ディビジョン1残留決まらず
国内ラグビー最高峰リーグワンの試合が4日、三重県鈴鹿市の三重交通グループスポーツの杜鈴鹿で行われ、地元・三重ホンダヒートがディビジョン1残留を目指してトヨタヴェルヴリッツと対戦しました。
現在11位の三重ホンダヒートと10位のトヨタヴェルブリッツ。
三重ホンダヒートは、勝てばディビジョン1残留に大きく近づく重要な一戦となりました。
前半5分、トヨタヴェルブリッツは元日本代表ウィリアムトゥポウが先制のトライを決めるなど、トヨタペースで進みます。
なんとか敵陣深くでアタックしたい三重ホンダヒートは前半36分、スクラムからボールを展開し、最後はトムバンクスが最初のトライを奪います。
20点を追いかける三重ホンダヒートは後半10分、素早いパス回しでチャンスを作り、最後は植村がトライ。後半22分には南アフリカ代表のフランコモスタートがトライを決め、差を8点まで縮めます。
その後、お互い得点を重ねますが点差は縮まらず試合はノーサイド。
三重ホンダヒートは30対38で敗れ、トヨタヴェルブリッツはディビジョン1残留。三重ホンダヒートは5月末に行われるディビジョン2との入れ替え戦にのぞむことが決まりました。