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三重と和歌山の県境を流れる熊野川を運行 「三反帆」の安全点検

 三重と和歌山の県境を流れる熊野川で運航する川舟「三反帆(さんだんぼ)」の安全点検が行われました。

 この取り組みは、国土交通省の「小型船舶に対する安全キャンペーン」に合わせて、毎年行われているものです。

 紀宝町の「三反帆」を運航する熊野川体感塾の事務所に鳥羽海事事務所と県警本部、そして紀宝署のあわせて9人が点検に訪問。運航記録やアルコールチェックなどの書類に目を通したり、救命胴衣の管理状況や耐久性を確かめました。

 また、運航の中止基準や気象状況の確認方法を船頭たちから聞き取ったほか「三反帆」に乗り込んで実際の航路を往復し、船体や装備品の安全性もチェックしました。

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