ナマズの頭蓋骨の化石 初公開
三重県伊賀地域などで採取した様々な化石を集めた特別展が、伊賀市のミュージアム青山讃頌舎(あおやまうたのいえ)で開催されています。
ミュージアムでは、現在の琵琶湖の元となった古琵琶湖層群と呼ばれる、伊賀市付近から琵琶湖までの地域で採取された約400万年前の地層から発見された化石など、約300点が展示されています。
中でも、2017年に伊賀市真泥で北田稔さんが採取したナマズの頭蓋骨の化石が初めて公開されています。
骨がまとまった状態で発見されたのは世界的にも貴重で、現在も研究が進められているということです。
この特別展は7月6日まで伊賀市のミュージアム青山讃頌舎で開かれています。