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デコトラ300台が大集結 「トラック野郎」の名車も

映画「トラック野郎」で知られる煌びやかな電飾や塗装で彩られたトラック、いわゆる「デコトラ」のイベントが4日、三重県尾鷲市で開かれ、さまざまな装飾を施したデコトラが全国から集結しました。

 このイベントは、デコトラの愛好家でつくる「全国哥麿会(うたまろかい)」が、デコトラの展示を通じた地域の活性化と交通遺児や被災地支援のための募金活動を目的に全国各地で年に2回開催しているもので、三重県では初めて開かれました。

 全国から愛好家自慢のデコトラ約300台が集結したほか、映画「トラック野郎」で使われたデコトラも登場し、訪れた人たちの人気を集めていました。

 全国哥麿会の田島順市会長は「10年前から三重でやりたいと思って場所を探していた」と話し、三重尾鷲大会の中森俊行実行委員長は「岩手や鹿児島など遠いところからも来てくれている。念願の三重開催で感無量です」と話していました。
 
 また、会場ではチャリティーオークションのほか地元尾鷲の物産販売なども行われました。

 また夜になるとデコトラのきらびやかな電飾が会場を彩り、イベントをより一層盛り上げていました。

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