エネルギー安定確保と脱炭素社会実現を
エネルギーや環境に関する活動を展開している「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」の総会が4日、三重県津市で開かれました。
総会には、会員ら約270人が参加しました。
小川謙会長は「エネルギーの安定確保と脱炭素社会の実現に向けて、再生可能エネルギーや火力・原子力など、それぞれの特性を最大限に活用したベストミックスを進めていく事が重要」と話し「エネルギーや環境問題については、国民一人一人が自分の事として捉え、行動していくことが必要」と呼びかけました。
その後、今年度の事業計画などが報告され、承認されました。
また、作家でグロービス経営大学院特任教授の守屋淳さんが講演し、近代日本経済の父とされる実業家・渋沢栄一について、活躍した時代背景や思想などについて話しました。