アユのつかみ取りや氷づけのおもちゃの取り出し人気 東紀州の魅力が詰まったマルシェ

東紀州地域の特産品や地元で作られた雑貨などを集めた東紀州マルシェが三重県熊野市で開かれ、多くの来場者でにぎわいました。
この催しは、東紀州の若手事業者で作るグループ「元気玉」が中心になって企画したもので「地域全体で盛り上げられるイベント」として、2024年12月から準備が進められてきました。
会場には、熊野市や尾鷲市など地元を中心とした80の店が出店し、地元産の食材を使ったグルメや個性豊かな手作り雑貨が並び、訪れた人たちはブースを周りながら買い物や食事を楽しんでいました。
子どもたちに人気だったのは、アユのつかみ取りや氷づけのおもちゃの取り出しイベントで、ステージ前には多くの子供たちが集まっていました。
また、消防や海上保安部のブースでは、制服を身にまとった子供たちが、憧れの消防士や海上保安官になりきって記念撮影をする姿が見られました。
実行委員会の久保陽資委員長は「事業者間で協力して何かを続けていければ」と話していました。