「耳で聴く」ハザードマップ運用開始 東海地方では初
三重県は目が見えない人や見えづらい人に災害リスクを知ってもらい、災害に備えてもらうために、スマートフォンを使ってハザードマップの情報を音声で聴くことができるサービスの利用を、5日から開始したと知事定例記者会見で一見知事が発表しました。
サービスの利用は全国の都道府県では8例目で、東海地方では初めてとなります。
現在地や検索した場所の災害リスクのほか、気象情報や警報といった緊急性の高い情報などを音声の読み上げで確認できます。
一見知事はサービスの利用開始を受けて「いざという時にどこへ逃げるかを考えておいてもらえれば、災害に巻き込まれて命を落とす可能性も少ないと思いますので、ぜひ利用してほしい」と呼びかけていました。