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「外国人に向けた魅力発信を」 5月2日から始まる「式年遷宮」行事に向けて意気込み

伊勢神宮の「式年遷宮」の行事が、5月2日から始まるのを前に、三重県の一見知事は「来県者の受け入れ環境を整備するとともに、外国人に向けた魅力発信にも取り組んでいきたい」と意気込みを語りました。

 伊勢神宮では、2033年に次の式年遷宮が予定されていて、5月2日に行われる最初の祭り「山口祭」から8年の歳月をかけて33の行事が行われます。

 三重県の一見知事は、30日の定例記者会見で「国内だけでなく外国人にも三重県を訪れてもらい経済を活性化したい」と期待を語りました。また、一見知事は「特にインバウンドの方々にもアピールしたいと考えていて、お木曳き行事、その後の行事についても全国各地の方々、外国の方にも認知をしていただいて、多くの方にきていただきたい」と話しました。

 三重県は去年9月、観光部に県内の魅力発信などを担う「おもてなし推進チーム」を設置し、遷宮に向けて増加が見込まれる観光客の受け入れ、環境の整備や遷宮に向けた県の魅力発信などに取り組むことにしています。

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