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「参加してもっとなりたいと思うように」 中高生が看護職の仕事を学ぶ

 若い人たちに、看護職への理解を深めてもらおうと、10日、三重県総合文化センターで県内の中・高生を対象にした看護フェスタが開かれました。

 イベントには、看護師や保健師・助産師といった看護職の仕事に興味をもつ県内の中高生、約130人が参加しました。

 会場では現役の看護師らから話を聞くことができるほか、看護について学べる県内の大学や専門学校など15校がブースを出し、進路についての相談に応じていました。

 三重県によりますと、三重県の新卒看護職員の離職率は全国平均よりも低く推移していますが、最近は増加傾向にあるということです。

 会場では、災害時に看護職の人たちがどのような仕事をしているかを写真で紹介したり、AEDや心肺蘇生の体験ができるブースが設けられ、参加者は看護職の仕事を実際に体験しながら、仕事のやりがいや面白さを学んでいました。

 参加した高校生は「看護職は大変ですけど、やりがいもたくさんありそうで面白かった。私も本当に看護師になりたい。参加してもっとなりたいと思うようになった。すごく大変だけど命を救う仕事なので、ぜひやりたいと思いました」と話していました。

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