「入門者を養成するための資金に」 伊勢大神楽講社ら209事業へ助成金
三重県内の技術や伝統文化の継承などに取り組む岡田文化財団が11日、芸術・文化に関する活動を行う団体に助成金を贈りました。

1979年に設立された岡田文化財団では、三重県の芸術や伝統文化の継承・地域振興などを目的に、コンサートの開催や美術館の運営などのほか、毎年伝統工芸や芸術活動などを行う団体・個人に助成金を贈っています。

これまで約3000件の事業に約17億2900万円が助成されていて、今年度は公募から選ばれた209の事業に9866万円が贈られることになり、贈呈式では岡田文化財団の岡田元也理事長が代表者に目録を手渡しました。

その後、今回助成を受けた伊勢大神楽講社が国の重要無形文化財にも指定されている舞を披露しました。

伊勢大神楽講社の山本勘太夫代表理事は「大神楽師をより少しでも魅力のあるものにする事により入門者が増えるので、入門者を養成するための資金や活動費に充てるということで助成をお願いした。今回見せた以上の神楽を見せられるように、その補助にさせていただきたい」と話しました。