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「事故の怖さを実感して」 スタントマンが中学生に交通安全呼びかけ

 プロのスタントマンが自転車の事故を再現し、事故の衝撃や怖さを伝える交通安全教室が10月31日、三重県桑名市の中学校で開かれました。

 この交通安全教室は、自転車を利用することが多い中学生に自転車に乗ることによる危険性を感じてもらおうと、「JAみえきた」などが開いたもので、桑名市立成徳中学校の全校生徒、約200人が参加しました。

 プロのスタントマンが、自転車と歩行者との衝突や、見通しの悪い交差点での車との衝突など、実際に起きたケースを再現。

 また、2年前から着用が努力義務化されたヘルメットの必要性を生徒に訴えました。

 成徳中学校の約8割の生徒は毎日の登下校で自転車を利用していて、自分たちに起こりうる事故の再現の様子を、真剣に見つめていました。

 県内では今年に入ってから30日までに自転車が絡む交通事故によって268人がケガをし、4人が死亡しています。

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