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第7回三重テレビ大賞顕彰式


(写真左から)井谷俊介 はやみねかおる 三重県立北星高校 森田歩奈・坂田広峰

三重テレビ放送は6月26日、第7回三重テレビ大賞顕彰式を開き、スポーツ・文化芸術・地域貢献の3分野において顕著な功績があった2人と1団体を表彰しました。
平成16年に顕彰事業として三重テレビ元気大賞を設立し、以降平成26年までの11年間、様々な分野において尽力した三重県ゆかりの人たちを広く表彰してきました。
平成27年度からは三重テレビ大賞と名前を変え、ひたむきに研さんを積み今後の活躍に期待が寄せられる人たちを応援しています。

受賞者
井谷俊介 パラリンピック陸上選手 大紀町出身
高校時代は野球に励み、大学時代はレーサーを夢見ていましたが、20歳の時、交通事故により右膝下を切断。義足生活となりましたが、走る楽しさを知り、競技を始めてわずか10カ月でアジア大会優勝。2023年アジアパラ競技大会200mにおいては、アジア新記録で優勝。2024年パリパラリンピックでは200m決勝進出を果たしました。2026年愛知県で開催予定のアジアパラ競技大会での活躍が期待されています。

はやみねかおる ミステリー作家 伊勢市出身
小中学生向けのミステリーや冒険小説を30年以上にわたって創作。「怪盗道化師」で第30回講談社児童文学新人賞に入選。書き下ろしミステリー小説が、2024年度光村図書出版が発行する小学4年生の国語教科書に採用されました。読書離れが叫ばれる中、多くの人に本を読むことの楽しさを伝えています。ふるさと三重で生まれる次回作に注目が集まります。

三重県立北星高校 地域防災をけん引
約10年前から防災教育に力を入れ、地域住民と協力して合同避難訓練を続けています。高齢者をリヤカーに乗せて高台まで進む姿は頼もしく、若い力でふるさとをけん引しています。また、災害時に逃げるべき方向を示す「命の矢印」シールを制作して地域に配布したことで、命を守る行動を率先して示しています。

受賞者には、賞金と記念品が贈られました。また副賞として、三重テレビのニュース情報番組「Mieライブ」等を通じ活動を紹介する予定です。

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