服部半蔵は忍者ではなかった！？～歴史をにぎわせた忍者たち～

アニメや映画などでお馴染みの忍者「服部半蔵」。彼はいったいどんな人物だったのでしょうか？
私たちがイメージする服部半蔵の本名は服部石見守正成。1596年に没するまで徳川家康に仕え、武将として様々な武功を打ち立てたと言われています。
では、正成はなぜ「服部半蔵」を名乗ったのでしょうか？また、家康の命を救ったと言われる有名な「伊賀越え」はどのようなものだったのでしょうか？

この「伊賀越え」以来、徳川幕府の護衛を任されるなど数々の功績が認められた伊賀者は、幕府から原宿（東京都渋谷区）の地を拝領し組屋敷を構えました。
現在でも、東京都内には皇居にある半蔵門や、服部半蔵が開基したと言われる西念寺など、服部半蔵ゆかりの名所旧跡が多く残っています。
今回、ナビゲーターのつるの剛士さんは、東京の半蔵にまつわる名所旧跡を訪ね、舞台裏で活躍した伝説の忍者たちに迫ります。


【出演者】
つるの剛士
西嶋晃健（西念寺 住職）
大塚由良美（桑名市博物館 歴史専門官）
高尾善希（三重大学人文学部准教授／国際忍者研究センター担当教員）
根津寿夫（徳島市立徳島城博物館 館長）
【ナレーション】
服部伴蔵門

【監修】
山田雄司（三重大学 人文学部 教授　三重大学 国際忍者研究センター 副センター長）