忍びのこころ～生き抜くということ～

古来より、日本には道具や物を何代にもわたり大事に扱う精神「もったいない」という文化があります。忍者もまた、いまある道具に創意工夫を凝らし、有効活用することに心がけていました。
サスティナブル（持続可能）な社会が求められるこの時代、創意と叡智の結集である忍術を手本とするべき場面がたくさんあります。

忍術はいかなる状況下、環境変化をも生き抜く術なのです。シリーズ特別企画「ＮＩＮＪＡ」最終巻となる第十巻は、これまで放送で紹介してきた忍者の実像をおさらいし、忍術・忍者を通して現代に活かせる気づきや学び、人や地球に優しい生き方を改めて見つめ直します。


【出演者】
つるの剛士
嵩仁（甲賀市観光まちづくり協会）
【ナレーション】
服部伴蔵門

【監修】
山田雄司（三重大学 人文学部 教授　三重大学 国際忍者研究センター 副センター長）