最終第十話は、第一話から第九話まで様々な視点から見つめてきた「氏神さま」を、改めて、考える総集編という形で放送します。
古代の豪族の祖先神として崇められてきた氏神さまは、時代の移り変わりの中で、中世には「武士団の守り神」として、近現代では、「地域を守る神さま」として、時代や祈る人によって、その性格を変えながらも、信仰する人たちの祈りの対象となってきました。
コロナ禍を経験し、新しい生活様式「ニューノーマル」を模索する私たちにとって、身近な祈りである「氏神さま」は、どのような存在なのでしょうか。 時代によって、敬う人々によって、その役割を変えてきた「氏神さま」、改めて、その存在を考えます。
時代によって、敬う人々によって、その役割を変えてきた「氏神さま」、改めて、その存在を考えます。
[出演]
櫻井治男(皇學館大学 名誉教授)
岡野 友彦(皇學館大学文学部長国史学科教授)
遠藤 慶太(皇學館大学文学部国史学科教授)
阿久津 卓也(鶴岡八幡宮 権禰宜)
伊藤 陸人(元上げ馬神事騎手)
千種 清美(皇學館大学非常勤講師/番組脚本担当)
[ナレーション]
向 ますみ