第4話
古道と生きる
紀北町紀伊長島から熊野古道伊勢路の人気ルート・始神峠を目指します。
標高147mの「始神峠」へは、明治道と江戸道の2ルートがあり、江戸道は世界遺産の認定区間になっています。「洗い越し」と呼ばれる、多雨地帯ならではの工夫が施されていたり、頂上から一望できる紀伊長島の島々の風景は絶景です。
旅人の照英さんは、海山地区にある郷土資料館で地域の産業について学んだあと、熊野古道伊勢路を行く旅人たちがよく立ち寄るという和菓子屋さんで、東紀州の名物「いばら餅」を堪能。尾鷲方面へ歩みを進めます。
熊野参詣が盛んに行われた江戸時代、巡礼者たちは何を求めて伊勢路を旅をしたのか?尾鷲古文書の会のメンバーが編纂した「諸国旅人帳」には、熊野古道伊勢路を旅した江戸時代の旅人たちの記録が残されていました。そこには、当時の旅人たちが安心して巡礼することができた、ある「掟」が・・・。
放送日
三重テレビ | 2024年7月27日(土)21:00 |
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KBS京都 | 2024年8月13日(火)20:00 |
チバテレ | 2024年8月17日(日)19:00 |
とちぎテレビ | 2024年8月24日(日)18:00 |
サンテレビ | 2024年8月25日(日)12:30 |