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洪水予報の情報共有するリモート会議
2022/05/23 13:51
本格的な大雨や台風シーズンを前に災害時の対応について確認する会議が開かれ、関係機関が洪水予報などについて情報を共有しました。23日の会議には、三重河川国道事務所や津地方気象台、県や市町の防災担当者などがリモートで参加し、大雨で川が氾濫する危険が高くなった時に出される洪水予報などについて話し合われました。6月13日から洪水予報のうち、「氾濫危険情報」の発表方法が改善されます。現在、氾濫危険情報は川が増水し、氾濫危険水位に達した時点で発表されますが、改善後は予測に基づいて事前に発表できるようになります。近年、全国的に大雨による被害が甚大化していることから、会議ではより早い警戒・避難の呼びかけに努めることが確認されました。三重河川国道事務所では、今後、川の危険箇所の巡視などを行って、大雨に備えていくとしています。