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三重出身プロボクサー矢吹選手・力石選手が記者会見
2024/03/29 20:08
三重県出身のプロボクサー、矢吹正道選手と、弟の力石政法選手がきょう名古屋市内で記者会見し、今月行われた試合での勝利を振り返るとともに、世界タイトルへの思いを語りました。会見を行ったのは、前WBC世界ライトフライ級チャンピオンの矢吹正道選手と、弟で、WBC世界スーパーフェザー級シルバーチャンピオンの力石政法選手です。矢吹選手は3月16日に行われた世界タイトル前哨戦で、ニカラグアの元世界ランカーと対戦し4ラウンドTKOで勝利。アキレス腱断裂の大ケガから約1年2ヶ月ぶりに復帰したリングでの戦いを、「ぎこちない部分もあった」と振り返りました。一方、弟の力石選手は日本時間の今月23日にイタリアでWBC世界スーパーフェザー級シルバー王座タイトルマッチに挑み12ラウンドTKOで勝利しました。試合を振り返った力石選手は「12ラウンドKO勝ちは最高の結果だが、内容は良くなかった」と話しました。矢吹、力石、両選手の次の試合は未定ですが、矢吹選手は年内にも、力石選手は数試合を挟んで来年には世界タイトルに挑戦したいとしています。