優れた鈴鹿市民の芸術作品 美術展表彰式
三重県の鈴鹿市民が手掛けた作品を展示する、鈴鹿市美術展の表彰式が3日、ハヤシユナイテッド文化ホール鈴鹿で開かれました。こ
の美術展は、鈴鹿市内に在住か通勤・通学している高校生以上が対象で、市民の日頃の創作発表の場として毎年開かれています。

今年は、洋画や書道など6つの部門で入選した187点の作品のほか、審査員の作品など合わせて252点が展示されました。

3日は表彰式が開かれ、はじめに鈴鹿市の末松市長が、限られた賞の選出に審査員が苦労していたことを話したうえで「より多くの市民が芸術や文化に触れ、心豊かに充実した生活が送られるように、文化行政に取り組んでいきたい」と挨拶しました。
今年は、市長賞や教育長賞など20の賞に60人が選ばれ、中でも岡田文化財団賞は、高校生または初めて美術展に出品する一般の人の作品が入賞対象となっていて、各部門の6人が手掛けたみずみずしい力作が選ばれました。

また、今回は特別賞として「ハヤシユナイテッド賞」が新設され、入賞した県立飯野高校の伊藤杏美さんがハヤシユナイテッドの羽下由佳広報課長から表彰状を受け取っていました。