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香りに包まれてマッサージなど 真菰フェスティバル

三重県志摩市大王町の畑で収穫が最盛期を迎えているマコモ。そのマコモの魅力を広く知ってもらおうと、食や香りを通じてマコモを味わうイベントが3日、志摩市で開かれました。

真菰フェスティバルは、志摩市の市後浜でレストランやコテージを経営する山本二郎さんが、志摩市でも栽培されているマコモの魅力を広く知ってもらおうと開いたものです。

マコモはイネ科の多年草で、茎が肥大化した部分は「マコモタケ」と呼ばれほのかに甘く中華料理などの食材としても知られています。

志摩市大王町の畑ではマコモの収穫が最盛期を迎えていて、3日はマコモの葉や根を粉末にして煎じたお茶がふるまわれました。

訪れた人たちはマコモの香りに包まれてのマッサージや蒸気を浴びる「マコモ蒸し」を体験したほか、マコモやステーキのディナーを楽しんでいました。

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