恐竜になりきって行うレースなど 親子で楽しむ防災イベント 三重・津市
楽しみながら防災について学ぶイベントが、2日、三重県津市で開かれ、多くの人でにぎわいました。
子どもから大人までが、楽しみながら防災や復興支援などを行えるイベントとして開かれました。
会場では、AEDの体験や、防災ホイッスルの啓発活動などが行われたほか、能登半島地震の被災地を応援しようと、売り上げの一部が寄付されるマルシェが開かれました。
イベントの目玉は恐竜になりきって行うレースで、参加した人たちは手作りの衣裳やティラノサウルスの着ぐるみを身につけ「だるまさんが転んだ」ならぬ「ティラノさんが転んだ」に挑戦しました。
色とりどりのティラノサウルスが、ゴールに向かって速足で歩いたり止まったりとユニークな動きを見せると、訪れた人たちはカメラを向けるなどして一緒に楽しんでいました。
担当者は「楽しみながら防災を勉強するとか、楽しみながら寄付できたらみたいな感じで楽しむのをまず目的としてやっている。ほんの少しですが、私たちの楽しいイベントの中の一部で被災地に協力できる形になれたら」と話していました。