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「目新しい商品がたくさん」 三重の食品を発信 県内外からバイヤーが

 三重の食材や食に関する商品を広く発信し、販路の拡大につなげようと、30日、津市で「食の商談会」が開かれました。

 商談会には県産の食材を生かした商品開発や、新たなメニューの提供などに取り組んでいる53の事業所がブースを出展しました。

 松阪牛や伊賀牛などの畜産物やかんきつ類などの農産物、それに新鮮な海産物を活用した商品のほか、県内産の素材や製法にこだわって作られた調味料やスイーツなど多種多様な商品が紹介されました。

 30日は、県内外から100人を超えるバイヤーが訪れ商品を試食するなど、生産者と交流しながら三重の食の魅力を確認していました。

 参加したバイヤーは「食品の卸をしていて、スーパーとか業務用のお客さんとかに案内できる商品を探しに来た。想像していたよりも生産者としっかり話ができて、とてもいい時間をもらえた」「東京などの展示会とは違う商品とか、目新しい商品がたくさん陳列されていて、新しい発見につながっている」などと話していました。

 県の担当者は「三重県ならではの食品を広く発信していければ」と話していました。

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