三重高校 5点差追いつくも延長タイブレークで惜敗
2026年春のセンバツ甲子園につながる秋の高校野球東海大会の決勝が、27日、愛知県で行われ、三重高校が愛知の中京大中京と対戦しました。

秋の東海大会で12年ぶりの決勝進出を果たした三重高校。三重は、初回に3失点、3回と4回にも追加点を奪われ、試合の中盤で中京大中京に5対0とリードされます。
三重は5回表に下位打線の3連打で1点を返します。

三重は7回にも1点を返し、3点差で迎えた9回表、土壇場で3点を返して5対5の同点。試合は延長戦に入ります。
そして、延長タイブレークの10回、三重はノーアウトランナー1塁・2塁で先頭バッター8番・猿木。さらに、代打・澤田の犠牲フライで1点を追加し、初めて三重がリードします。

しかし、三重はこのリードを守り切れず、逆転サヨナラ負けで秋の東海大会12年ぶりの優勝はなりませんでした。
春のセンバツ高校野球の出場校を決める選考委員会は、2026年1月30日に開かれ、東海地区からは3校が選出されます。
