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こども園で給食に虫のような異物が混入

 24日に三重県松阪市立三雲北こども園で、提供した給食の「キャベツスープ」に虫のような異物が混入していたことがわかりました。

 11時20分ごろ、3歳児クラスの園児がスプーンで、すくった際に、スープの中に大きさ5ミリほどの虫が入っていることを見つけ、先生に知らせたことで発覚しました。

 この園では同じ市内の中川こども園と、こだま小規模保育事業所の給食も調理しているため、各園に連絡して全クラスの提供を中止したということです。

 当日は238人のうち94人が既に食事を済ませていて、食事中と食事前の園児144人には代わりに備蓄用のスープを提供しました。

 24日現在で、給食を食べた園児に健康被害はなく、対象の保護者には経緯の説明とお詫びを文書で伝えたということです。

 また、調理業務を受託する株式会社はぐみ(本社:四日市市)や園の職員などへの確認では、異物の混入経路などは判明しておらず、異物の特定と合わせて確認しているということです。

 松阪市こども未来課は「今後とも子どもたちが安心して給食を食べられるよう、より一層の衛生管理に努めてまいります」としています。

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